「ガンダムを作れるのでは(笑)」。
冗談でも嬉しいお客様の期待

営業部

プロフィール

畑違いの業界で働いていたが、多忙を極め、家にも帰れないような日が続いていたため、転職を決意。堅調が続く建設業界に機械を納品するメーカーならば、長い将来を見据えたキャリアプランも描けると思い、職安で募集していた当社に応募。入社して15年を迎える。

仕事内容

長年お付き合いのあるお客様から依頼を受けたり、工事に関する情報収集をして当社から提案したり。お客様を訪問して打ち合わせして求められる仕様を、予算や納期を考慮しながら実現するために、社内技術部の設計者や工場と検討・調整を重ねながら完成させていきます。営業先の新規開拓はなく、インコールがほとんどで、ひとつの現場が終われば、次の現場へという具合に進めます。スケジュールの遅延でお客様の現場工程に迷惑をかけないように責任をもって日々の業務に取り組んでいます。

特に印象に残っているプロジェクト

・京都水族館(イルカメンテナンス用昇降ステージ・2.8tテルハ)
・新国立競技場

休みの日の過ごし方

仕事のことは忘れて、子供達と遊んでいます。(遊んでもらってる・・・)
夏はプール、冬は外で体を動かしてます。
しかし、子供達もだんだん大きくなってきたので、何か新しい趣味を見つけなければと考えています。

当社は、土木・建設工事の現場に欠くことのできない建設機械を一からカスタマイズする販売事業ほか、レンタル事業も展開しています。特にレンタル事業は、自社開発した特殊機械を必要な時だけ活用できるというメリットが受け入れられて、多くのお客様から高い評価を獲得しています。一方の販売事業では、まさに世の中に存在しないまったく新しい機械を創り出しますので、営業マンは製品知識をしっかりつけておかないと当社で対応ができるか・できないかの判断を下すのが難しいと思います。
営業は幅広い人とつながり、ともに未来を創りだしてゆく社会的意義のある仕事です。なかでも入社してすぐ、上司に同行したスーパーゼネコンさんとの打ち合わせはとても印象に残っています。雲の上の世界である大企業の部長さんと自分たちは打ち合わせさせていただいているのだと緊張しました(笑)。また現場では、とび職人の超有名人など、この業界で神様のような人ともお話ができることもとても貴重な体験です。「困ったことがあれば、吉永機械に。吉永機械の“西野”に相談しよう」とあらゆる方から頼っていただける信頼関係を続けていけるよう、日々精進していきたいと努めています。

今後のビジョン

レンタル事業に関しては、既存の建設機械のバージョンアップがメインとなっていますが、販売に関しては、お客様の現時点の困りごとを解決する機能を一番に、加えて建設機械を操作する人の特別感や乗り心地も大切にした、新しい需要を創り出すことも大切だと感じています。お客様のニーズの先を見据えた視点を持ち、喜んでいただける製品を送り出せるよう取り組んでいきたいです。
あるお客様から「こんな複雑で巨大なビルを作る建設機械を考えだした吉永さんならば、あの“ガンダム”を創り出すことも不可能ではないのでは(笑)」とお声かけいただいたことがあります。もちろん冗談でおっしゃったことですが、そんな夢を私たちに投影いただいたことが、とても嬉しかったです。

仕事の魅力

現場で自社の機械が活躍しているのを見たときの達成感、さらに建物が完成したときの感動は何度体験しても新鮮です。ランドマーク的施設を手がけるスーパーゼネコンさんと長年のお付き合いがあります。当社の設計技術、工場のモノづくりに対する精度に対して大きな信頼を置いてくださっていますので、営業としてもやりやすいですね。また会社組織としてはこじんまりとして、社長との距離が近く、風通しもいいです。工場の職人、営業、設計、一丸となっていいモノを共に創りだそうと考える接しやすい人ばかりで、とても働きやすいと思います。

求める人材

接待など、密なコミュニケーションをとって営業を推進することもある業界なので、楽しむときは楽しむ、仕事のときは仕事とメリハリをつけることができる社交的な人が向いていると思います。
営業に限らず、元気な挨拶や笑顔は、お客様や仕事仲間とコミュニケーションを図るうえで必要です。なので、元気で明るい人にぜひ入社してもらいたいです。

メッセージ

建てては壊し、老朽化したものは建て替えして、という絶対になくならない仕事です。さらにこれからは東京一極集中ではなく地方に…という動きもでてきており、厳しい自然環境において災害から人々の生活を守ったり、災害復興したりという重要な役割を担う地域の建設業にも需要があることでしょう。
仕事は必ずあるのですから、あとはやりがいを見つけ、オンオフを切り替えて仕事に取り組めれば、とても働きやすい環境だと思います。大きなものや新しいものをつくることに一部分であっても関われることは素晴らしいことだと思うので、ぜひ一緒にやっていきましょう。